【使い初め】台所用洗剤とスポンジ（あるいは、亀の子束子）で洗って頂き、すぐにお使い頂けます。

【普段のお手入れ】台所用洗剤とスポンジ（あるいは、亀の子束子）で洗って、布巾で拭き取って頂きます。 軽い焦げ付きに対しては、スポンジよりも亀の子束子、ナイロンたわしのような硬めのスポンジをご利用下さい。

補足：硬めのスポンジは、焦げ付きがとりやすくなりますが、傷がつきやすくなりますので 力の入れ具合など加減下さい。ただ、多少の傷が入っても機能上は問題はありませんので、 あまり神経質にならない方が扱いやすくなると思います。 それでも、金属たわしなどの非常に硬いものは、普段のお手入れでは避けて頂いた方が相応しいと思います。

普段のお手入れでは、マーナキッチンクリーナー（写真左）が汚れも落としやすいです。 焦げ付きが強い場合は、ナイロンたわしが片側に付いた スコッチブライトスポンジエースS（写真右）で 磨いて頂くと重宝です。

亀の子束子は、パーム素材ではない、柔らかい棕櫚素材の束子がおすすめです。 こちらは近日中にご紹介予定の高田耕造商店のやさしい束子です。

【焦げ付いた時】ナイロンたわしにクレンザー（日本リーバーのジフ等）を含ませて優しく磨いて下さい。 クレンザー使用時は、マリーゴールドのゴム手袋等を 利用して手を保護頂くとより良いです。 頑固に焦げ付いた場合は、力を入れて無理に磨こうとせず、一旦お鍋にお水を張って、煮立てて下さい。 その後、焦げ付きが柔らかくなった時に、ナイロンたわし等で磨いて落として頂きます。

【変色した時】ナイロンたわしにクレンザーを含ませて優しく磨いて下さい。その時、酢を少々加えると効果的です。

【外側の油焼け】重曹（あるいは、セスキ炭酸ソーダ）と大きめのお鍋や 野田琺瑯ホワイト丸型洗い桶 （ステンレスやホーロー素材）などをご用意下さい。なお、アルミの素材は避けて下さい。 水１L に対して、重曹大さじ1の割合で水を入れて火にかけます。 その中に、油焼けしたお鍋をしばらく浸しておきます。大きめのお鍋などがない時は、栓をしたシンクに 熱湯と重曹を入れることで代用できます。その後、ナイロンタワシ等で磨いて下さい。 または、重曹をペースト状にして油焼けしたところに塗りつけてラップで包みます。 湿布のような状態にして、しばらくそのままにしておきます。その後、ナイロンたわしで磨いて頂きます。

【食器洗浄機】基本的にはご利用いただけますが、ハンドルやつまみのあるものは、 素材の耐熱温度を確認の上ご利用下さい。 また、酸やアルカリの強い洗剤が使われる傾向にありますので、洗剤の取扱説明書をよく読んでお役立て下さい。

ステンレス鍋のお手入れに関して参考となるメーカーのページ
宮崎製作所十得鍋のメーカーのお手入れページ

柳宗理ステンレス鍋のメーカーのお手入れページ